実験研究用機器
熱電モジュール用
加熱試験装置

熱電モジュールに荷重を掛けながら、高温側~低温側の温度差を与える装置です

小型・安全で温度サイクル運転も可能なため、特に熱電モジュールの実用化検証段階における耐久試験に有効にご利用いただけます。

特長

高機能
・高温側MAX650°C、かつ高い温度均一性を実現
・高温側の温度サイクル運転も可能です
・2種類のモジュールを同時にセットできます
コンパクト
・AC100V電源、小型・軽量のため設置が容易
・低温側はファン空冷仕様で、冷却水配管が不要
 ‎※特注オプションとして水冷仕様にも対応可能です
安全性
・運転中も本体外郭温度は60°C以下で安心
・異常検知機能(各部温度上昇、扉開など)
 ‎※異常検知時は警報表示とブザー音によりお知らせします。
 ‎運転時は強制冷却後に自動停止します(扉開時を除く)

高温側ハイブリッドプレート

高温側プレートは無酸素銅とSUSを組み合わせたハイブリッド構成となります。熱電モジュール接触面ならびに温度測定点に無酸素銅を配置し、ヒーター挿入部はSUSとすることで、表面温度ムラ低減・温度測定精度向上とメンテナンスコスト低減とを両立させています。

プレート構成

解析条件
設定温度:600°C、温調点:中央1点
※ プレート~ヒーター・温度センサー間の熱抵抗を0として解析しているため参考値となります。
※ プレート耐久性:無酸素銅+耐熱めっき<ハイブリッド<SUS(高温側部品は消耗品扱い)

4モードサイクル運転機能

高温側温度について、以下の4つのサイクル運転モードをタッチパネルで簡単に切替・設定できます。

※各グラフはイメージです。

セットする熱電モジュール数の切替が可能

低温側が左右独立した構造となっており、2種類のモジュールを同時にセットして試験できます。またモジュール熱伝導が大きい場合など、中央1ヶ所のみに変更して加熱効率をあげることも可能です。

※低温側の左右独立構造は標準空冷タイプのみの機能となります。

カタログ仕様図取説ダウンロード

各部の名称

タッチパネル

タッチパネル操作により各種設定やグラフ表示切替が可能です。

低温側ファン回転数デジタル調節

低温側冷却ファン回転数をタッチパネルでの数値入力により調節できます。

ばねたわみ量確認ゲージ

ばねたわみ量確認ゲージでモジュールに掛かる荷重を簡易的に確認できます。


※ 押付荷重は低温側左右の合計値です。

庫内照明(LED)

タッチパネル操作で点灯・消灯できます。

仕様

標準タイプ 高機能カスタム例
・高温側:ヒーター容量UP
・低温側:水冷仕様
・最大押付荷重UP、他
型式 KTE-HTA-600E (個別に型式設定)
電源 AC100V(50/60Hz)12A ヒーター用:単相AC200V 12A
その他:AC100V 1A以下
最大消費電力(kW) 1.2 2.5
寸法(mm)(突起部除く) 本体:W360×D400×H660
制御ユニット部:W300×D360×H150
本体:W360×D400×H660
制御ユニット部:W360×D360×H170
質量(kg) 約30 約50
高温側仕様 加熱機構 ヒーター容量:1200W、PID温度制御 2400W
温度センサー:K熱電対×3ヶ所
設定温度範囲 40~650°C(常用max600°C)※2
プレート材質 無酸素銅(耐熱めっき)+SUS304
プレート寸法(mm) W150×D100
低温側仕様 冷却機構 ヒートシンク+冷却ファン(回転数調節可) 水冷ヒートシンク+外部チラー※1
温度センサー:K熱電対×左右2ヶ所 温度センサー:K熱電対×2ヶ所
運転可能範囲 ~170°C(常用~150°C) 5~80°C(チラー仕様による)※2
プレート材質 アルミニウム合金+アルマイト 無酸素銅+Niめっき(水路未処理)
プレート寸法 □80mm×2 W150×D100mm
(対応モジュール寸法:~□65mm)
その他 手動式昇降ステージ(max490N) max1000N
ばね機構(偏荷重防止、簡易荷重測定) 押付荷重デジタル表示
その他機能 高温側4モードサイクル運転(連続、サイクル1・2、温度勾配)
温度ログ機能(SDカード保存)
制御ユニット分離可(有線) (常時分離)
庫内照明(LED)
安全機構 漏電遮断器、手動復帰型サーモスタット(115°C)
異常検知機能(温度過昇、熱電対断線、異常終了、扉開、他)
外部インターフェース 警報信号入力(チラー等) 2系統
無電圧接点出力(DC24V 10mA対応)
流量計入力 SMC PF3W520S-03-1T専用
Ethernetポート 100BASE-TX(100Mbps)※3

※1 熱電モジュール特性の計測機器、チラーは別売です。
※2 モジュール熱伝導により、設定温度に達しない場合があります。
※3 Ethernetポートは別売のPC接続オプション専用となります。
※4 仕様および外観は、改良のため変更する場合があります。

カスタム例(特注オプション)

代表的なカスタム事例を紹介します。
仕様詳細・価格および、その他のご要望についてはお気軽にお問い合わせください。
(カタログ:加熱試験装置カスタム事例紹介についても合わせてご参照ください。)

高温側:ヒーター容量UP

昇温速度向上とともに、熱伝導の大きい熱電モジュールにおける高温試験が可能となります。


※ ヒーター容量:2400W(400W×6本)、プレート材質:SUS304、電源電圧:単相AC200V

低温側:水冷仕様

冷却能力UPと温度サイクル試験時の低温側温調が可能となります。


※ 冷却能力はチラー仕様によります。
※ 低温側空冷ユニットと交換してお使いいただけます。

最大押付荷重UP&荷重測定用ロードセル

・最大押付荷重UP:max490N→max1000N(※1500N実績あり)
・荷重測定用ロードセル追加により、荷重デジタル表示が可能となります。

※ 本体寸法高さは標準仕様から変更となります。(本体高さUP、制御ユニット別置き)

カスタム例(特注オプション)

加熱試験装置本体のカスタム例(特注オプション)については、仕様・ラインナップタブをご参照ください。

熱電モジュール 出力特性自動計測システム:KTE-HTA-AT1

制御用PCから加熱試験装置と計測器を連動させて、設定した温度毎に、熱電モジュールの出力特性(IV特性)を自動計測するシステムです。

※本システム動作には「加熱試験装置PC接続オプション」が必要となります。
仕様やパッケージ内容の詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

特長

(1)熱電モジュール出力特性の自動計測

設定した温度毎(最小値~最大値まで温度間隔毎)に出力特性を自動取得します。

(2)データ保存・表示機能

取得したデータをCSV形式で保存し、計測画面にグラフ表示します。またグラフツールを使用してExcel上で重ねてグラフ表示することも可能です。


計測画面

グラフツール画面

熱電モジュール耐久評価自動計測システム:KTE-HTA-AT2

制御用PCから加熱試験装置と計測器を連動させて、耐久評価中の熱電モジュール出力特性(IV特性)を自動計測するシステムです。

※本システム動作には「加熱試験装置PC接続オプション」が必要となります。
仕様やパッケージ内容の詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

特長

(1)耐久評価中における熱電モジュール出力特性の自動計測

耐久評価中に一定間隔(設定時間毎または加熱試験装置のサイクル運転毎)で出力特性を自動取得します。また任意のタイミングでも出力特性を計測することができます。(自動計測時を除く)

(2)データ保存・表示機能

・取得した出力特性データから開放電圧Vo・短絡電流Is・最大電力Pmaxを算出してCSV形式で保存し、計測画面上に変動グラフを表示します。
・取得済みの出力特性データ(CSV形式)を読み込んでグラフ表示することもできます。


計測画面

グラフ表示画面

この製品のお問い合わせ

下記フォームに必要事項を入力の上、「確認画面へ」を押してください。

問い合わせの製品 熱電モジュール用<br>加熱試験装置
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