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「あいさつ」ってやっぱり大切です

採用パンフレットの「採用方針」部分を写した写真

コトヒラ採用チームの嶋崎です。

本日は出張不在の丸山に成り代わりまして、学生の皆様に贈る言葉をひとつ。

今まで何人もの学生さんとお話ししてきましたが「挨拶なんて、そんな難しいことを求められても・・・(汗」という方にはお目にかかったことがありません。

そう、挨拶をするなんて簡単なことなのです。

でも、それができない人は世の中に少なからず居るのですね。

なぜ挨拶ができないのか?

理由は単純で、「できない」のではなく「やらない」だけなのです。

・・・挨拶なんて、小学生じゃあるまいし何を今さら。

・・・必要な時にはちゃんとやるから、細かいことを言わないでよ。

挨拶をしない人は、心の奥でこんなことを考えているのかもしれません。

では、こういう考え方の人に仕事を任せたら、いったいどうなるでしょうか。

・・・そんな簡単な手順、いちいち守らなくても自分にはちゃんとできるよ。

きっと、職場のルールを軽視して、身勝手な「自分基準」で仕事をしてしまいます。

その結果、品質不良を出してしまったり、怪我をして労働災害を引き起こしたり。

会社としては、こういう人には危なっかしくて仕事を任せられないわけです。

つまり、挨拶ができる人とは「自分勝手な判断をせず、決められたルールを遵守することができる人」と社会では見なされるのです。

挨拶をきちんとするということは「私は職場のルールを守ることができる人間です。だから安心して仕事を任せてください!」というアピールなのです。

挨拶を交わすことは社会のマナーであり、職場の人間関係を良くするための基本です。

でも、それだけではないのですね。

就職活動とは「自身の能力をどれだけ高く企業に買ってもらうか」の勝負でもあります。

そのための武器は、意外と身近なところに転がっているのかもしれませんよ。