
私のしごと「正確さ」も「自由な発想」も。コミュニケーションから生まれる製品たち
入社して2年間は、技術課で受託製品の設計を担当していました。現在は、自社製品である産業用機器の、設計・開発を担当しています。受託製品は、お客様から届く仕様に基いて設計を行う「正確さ」を求められます。一方、自社製品に求められるのは「自由で柔軟な発想」です。コトヒラは、設計から製造まですべてを内製出来るシステムになっていますので、自分の思い描いた製品が、完成に向かって着々と進んでいる様子を目の当たりにできます。さらに細かな調整やリクエストも、社内で制作しているので伝えやすいのです。各部署とのコミュニケーションがスムーズな職場環境であるからこそ、製品の品質にこだわれるのだと思っています。

仕事のやりがい「今までにない新しいモノを生み出す感動」を若手社員にも
製品を開発していく中で「これはひょっとして革新的な機構なんじゃないかな」と思う瞬間があるのです。今までにない製品になるかもしれない、って。そういう先駆的な原理や機構を突き詰めて、特許取得出願まで到達できた時は、この仕事をやっていてよかったなぁと思います。これまで存在していなかったモノを生み出した感動は、次の仕事への原動力となります。コトヒラでは若手社員も積極的に製品の設計開発の重要な部分を任される事が多いので、その「感動」を早い段階で味わえるのです。会社が社員を信頼してくれているし、挑戦の場を積極的に提供してくれている。その安定した働きやすさが、仕事のやりがいを支えてくれているなと思います。

私の目標他の追随を許さないコトヒラブランドの構築に向けて
自分の担当する製品が立ち上がって4年。競合他社も多い中、コトヒラブランドの確固たる地位をどうすれば確立できるのか、開発設計の目線から考え続けたいなと思っています。設計の手法はどんどん進化していますので、新しい方法や知識をどんどん取り入れ、他社にはマネの出来ない製品を世の中に生み出したいなと思っています。