小型集塵機・集煙機
ポータブル溶接ヒュームコレクター

省スペースで移動も可能、AC100V仕様のポータブル式の溶接ヒュームコレクター。5段階のスパッタ侵入対策で安全構造なのが特長です。さらに清掃やフィルタ交換などのメンテナンスも簡単な構造になっています。

溶接ヒュームコレクターとは、アーク溶接などの作業時に発生する人体に有害なヒュームを、安全に回収する集塵機です。この製品の一番のネックは、溶接ヒュームに含まれるスパッタ(火花)を一緒に吸引し、火災を引き起こすことです。しかしコトヒラ工業の溶接ヒュームコレクターは5段階のスパッタ浸入対策、それに加えてオプションの「消炎ボックス」により、火災リスクを低減した仕様になっております。それに加えてコンパクトサイズ、キャスター付きで移動が容易、電源がAC100V仕様のため、様々なシーンの溶接現場でご使用いただくことが出来ます。※2021年4月からの特定化学物質障害予防規則改正に対応しています。

特長

多重の安全構造
5段階のスパッタ侵入対策(3枚の衝突板+金属フィルタ+フィルタ保護板)で安全構造です。
溶接で発生する火粉を吸引した際、火災の原因となる火花が、内部に侵入しにくい仕組みになっています。
清掃がとても簡単
最も汚れが付着する衝突板の拭き取り作業や取り外し洗浄は、パチン錠を外して扉を開くだけで行えます(フィルタ交換も工具不要です)。
コンパクトで移動もらくらく
〈W490×D684×H704mm〉とコンパクトサイズで。設置場所を選びません(省スペースのため作業台の下にも収納可能です)。またキャスター付きのため移動も簡単です。
高い捕集率
高い捕集率(0.3μm粒子を99%捕集)と捕集面積が広い(15m²)難燃性のフィルタを採用しました(目詰まりしにくいエレメントフィルタです)。
AC100V仕様
単相AC100V仕様のため、電源確保が容易です(従来の溶接ヒュームコレクターの多くが200V仕様です)。
ダクト口が増やせます
オプションでダクト口を2分岐に出来ます(1台で2ヶ所同時使用が可能)。
簡易ダクトホース保持アーム
工具レスでダクトホースの位置固定が簡単にできます(標準装備品)。
1.5kW(単相AC200V)のハイパワータイプもございます
https://www.kotohira.biz/products/dust/welding_hyuum_1500w
2021年4月からの特定化学物質生涯予防規則改正に対応
※添付pdf資料をご参照ください。
特定化学物質障害誉防規則の一部改正について(コトヒラ工業)

カタログ仕様図取説ダウンロード

構造

とっても簡単!メンテナンス

フィルタ清掃手順
①本体側板のパチン錠を開錠して、扉を開けます(工具不要です)。
②衝突版(3枚)に溜まった塵埃を、ウエス等で拭き取り完了。
※衝突板は取り外して洗浄も可能です。
フィルタ交換手順
①本体天板のパチン錠を開錠して、上蓋を取ります(工具不要です)。
②フィルタを固定しているツマミ(2ケ)を緩めます。
③フィルタを取り出し交換します。
④使用済みフィルタは産廃処理をお願い致します。

仕様

品名 400Wタイプ 725Wタイプ
型式 KSC-W01 KSC-W02
外観
電源 AC100V(50/60Hz)
消費電力(W) 400 725
処理風量(m³/min) 8 10
最大静圧(kPa) 1.5 2.3
吸込ダクト径 Φ101.6(呼径100)
フィルタ構成 1次フィルタ:金属フィルタ(ラス網組合せ)
2次フィルタ:エレメントフィルタ(難燃性)
捕集効率:0.3µm 99%
外形寸法(mm) W490×D684×H704
安全機構 金属フィルタ、衝突板、漏電遮断機
重量(kg) 60 65
同梱品 硬質ダクト1m×1本、ダクトバンド×2ヶ、吸煙フード、ダクト保持具、ダクト清掃用ブラシ

消耗品

品名 型式
交換用エレメントフィルタ KSC-W01-EF

オプション

品名 型式
大型吸煙フード KSC-W01-COP02
分岐用天板 KSC-W01-TOP
硬質ダクト(Φ100x1m) KSC-W01-HOP01
ダクトバンド(Φ100用) KSC-W01-BOP01
吸煙フード KSC-W01-COP01
ダクト保持具 KSC2-W01-30000

※ 分岐用天板を設置した場合、硬質ダクト・ダクトバンド(2本)・吸煙フード、ダクト保持具がもう1セット必要になります。

 

溶接ヒュームの危険性と特定化学物質法改正について

アーク溶接作業などから発生する、 溶接ヒュームが特定化学物質(第2類物質)に認定されました。

労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則などが改正され、
令和3年4月1日以降施行・適用されることにより、 今後、作業環境の改善・管理が必要となります。

【溶接ヒュームの危険性】
労働者に健康被害を発生させる「特定化学物質」の第2類物質
(特に有害性が高い第1類物質に分類されないもの)
の一つとして、 マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガン除く)が定義されていました。
ここで除外されている塩基性酸化マンガンは、 溶接ヒュームにも含まれている物質です。
しかし、除外されていた塩基性酸化マンガンにも 神経機能障害、呼吸器系障害の健康影響があることが判明。
また先だって2017年には、国際がん研究機構によって溶接ヒュームが
ヒトに対する発がん性がある物質であることが判明しました。
以上のことから、厚生労働省は、「マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く)」の
塩基性酸化マンガンを除くの部分を削除し、 溶接ヒュームを独立した特定化学物質(第2類物質)
として扱うことを決めました。 これに関連する労働安全衛生法施行令、
特定化学物質障害予防規則等が改正され、
2021年4月1日以降施行・適用されることにより、
金属アーク溶接作業に係る作業環境管理が強化されることになりました。
アーク溶接時に発生する溶接ヒュームは、アーク放電の熱により溶かされた金属が蒸気となり、
その蒸気が冷却され金属の細かな粒子となったもののことです。
この溶接ヒュームには今回特定化学物質として認定される塩基酸化マンガンの他、
フラックスや防錆材などが含まれています。
溶接ヒュームの粒子は非常に細かく、鼻やのどでとどまるインハラブル粉塵と、
肺胞まで到達する吸引性粉塵が約1:1の割合で含まれていると言われています。
特にレスピラブル粉塵は、呼吸器の深部まで粉塵が到達するために
長時間ばく露すると呼吸器系疾患の発症リスクが高まるとされています。

【溶接ヒューム対策】
厚生労働省は、溶接ヒュームのばく露防止措置として、以下の内容を定めました。
①全体喚起装置による喚起等
アーク溶接作業時に、溶接ヒュームを減少させるため、全体喚起装置による喚起の実施補足説明を致します。
またはこれと同等以上の措置を講じること。
「同等以上の措置」には、プッシュプル型喚起装置、局所排気装置が含まれる。
②溶接ヒュームの測定、その結果に基づく呼吸用保護具の使用、
及びフィットテストを実施すること。

【必要な措置の流れと、経過措置期間 】
(令和4年3月31日まで)
1.溶接ヒュームの濃度の測定(測定結果がマンガンとして、0.05mg/㎡以上の場合)
2.喚起装置の風量の増加、その他必要な措置
3.再度、溶接ヒュームの濃度の測定
(令和5年3月31日まで)
4.測定結果に応じ、有効な呼吸用保護具を選択し、労働者に使用させる
5.(面体を有する呼吸用保護具を使用させる場合)1年以内ごとに1回、
  フィットテスト(保護具が適切に装着されているかの確認)を実施

【コトヒラ工業でお役に立てること】
全体喚起装置と同等以上の措置=局所排気装置 が
コトヒラ工業製の「ポータブル溶接ヒュームコレクター」に該当します。
工場工事も不要で、コンパクトなため省スペース、 導入コストも抑えめなため、お勧めの方式となります。
ぜひこの機会にご検討をお願い致します。

 

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